毎日、違うものを組み立てるから、新鮮です。
布村 拓望ぬのむら たくみ
組立/勤続5年
2015年12月に入社した布村拓望さんは、設計・加工を経た部品を金型として組み立てる作業をしています。 単に組み立てるだけではありません。トライ・調整をして完成させるまでが、組立の仕事です。そのため、街で自分が手がけた仕事に気づけることが、組立の大きな魅力と言えるでしょう。
- 仕事の難しさや喜びは?
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部品の組立から、トライ・調整までを担当しています。
組立では、修理の必要な金型をばらして確認したうえで加工にまわしたり、購入の依頼をしていますが、組立よりも調整の方が難しいですね。 どうしても寸法の調整がうまくいかない時は、どう直せばいいのかを社長や専務と相談することもあります。経験がものを言う分野なので、入社5年の僕はまだ見習いのようなもの。 もちろん、できることは増えましたが、まだまだ分からないことが山ほどあります。ただ、金型といっても何万種類もありますし、毎回同じことの繰り返しではないので、そこがこの仕事の面白いところだと思います。 - 仕事の1番のやりがいと、最も印象深い仕事は?
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印象に残っているのは、自動車のバンパーの衝撃を吸収するクラッシュボックスを加工する金型の組立です。
その金型は、一般的な金型とは全然違って、とても複雑な形をしているんですよ。 初めて組み立てた時はすごく大変で難しかったのですが、回数を重ねるうちにどんどん好きな型になっていきました。難しい分、組み立てている時の充実感もやりがいもあります。時間もあっという間に経ちますね。 - ちなみに趣味は何ですか?
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お酒ですかね。
毎晩、子どもがご飯を食べている間、その隣で話をしながら晩酌をしています。基本はビール2本以上で、あとは焼酎をちょっとずつ。これが僕の幸せな時間です。 - 最後に、会社の好きなところを教えて
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人との距離感がちょうどいいところです。
近すぎず遠すぎずのちょうどいい距離感で、居心地がめちゃくちゃいいです。だから、あまり気を使わなくてもいいんですよ。 他の部署の人とも普通に話していますし、仕事で失敗しても言いやすい雰囲気があるので、変なストレスもないですね。いい職場環境だと思います。たまに社員旅行や飲み会などもありますよ。
未経験でも、しっかり育ててもらえます。
山本 浩也やまもと ひろや
加工/勤続3年
2017年に入社した山本浩也さんは、加工専門です。 マシニングセンタを使って、主に鉄の加工をし、金型の部品を作り上げています。加工は、実際に金型でどんな製品が作られるのかは分かりません。それでも、夢中になれるモノづくりの喜びがたくさんあります。
- 仕事の難しさや喜びは?
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社内に自分だけの役割があることです。
マシニングセンタで鉄やステンレスの加工をするだけでなく、どういうふうな動きで、どう鉄を削っていくかというプログラムをCAMで作成し、機械に設定しています。 プログラムの作成を担当しているのは、社内で僕ぐらいなんですよ。入社前はまったく違う職種で働いていましたが、未経験でもしっかり育ててもらえる会社です。 - 仕事の1番のやりがいと、最も印象深い仕事は?
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複雑な加工方法で作れた時です。
あまり誰もやっていないようなすごく複雑な加工方法でうまく加工できたときが嬉しいですね。達成感ってやつでしょうか。 今までで一番忘れられない出来事は、今まで外部に発注していた仕事が、社内でできるようになったときです。CAMでプログラムを作成できるようになったことが、そのきっかけでした。 - ちなみに趣味は何ですか?
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野球です。
5年ほど前に、仲間と一緒に社会人の野球チームを作ってから、月2回ほどのペースで試合をしています。 野球をしていたのは中学までだったので、久々に体を動かそうと思って。コミュニケーションの場にもなっています。 - 最後に、会社の好きなところを教えて
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型にはまっていないところです。
がちがちのルールがないので、残業の必要な繁忙期でも早く仕上げられたら早く帰ることができます。 「何時までいなきゃいけない」という雰囲気もまったくありません。やった分だけ返ってくる会社ですね。だから、どうやったら効率よく仕事ができるかを常に考えるようになりました。
明るく優しく楽しく、居心地のいい会社です。
温井 美生ぬくい みき
部品加工(オペレーター)/勤続3年
2017年3月に入社した温井美生さんは以前、建築業の現場監督を務めていました。 当社で働くことになったのは、知人から紹介されたのがきっかけです。今は、ワイヤー室で図面通りにプログラムを作成し、細いワイヤーで鉄をカットしたり、穴を開けたりしています。
- 仕事の難しさや喜びは?
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ずっと新鮮で面白いです。
入社する時に初めてこの仕事のことを知りましたが、もともとモノづくりが好きなので、すべてが新鮮で面白かったですね。 その気持ちは今も変わらず、難しいことがあっても全然苦じゃありません。常に図面や金型の構造が違うので、それに合わせてプログラムを作ることも、細いワイヤーでカットすることも、出来上がるまでの過程のすべてが楽しいですね。 今は少しずつ技術を高めるために、上司に話しを聞きながら取り組んでいます。 - 仕事の1番のやりがいと、最も印象深い仕事は?
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初めて図面通りに完成できた時のことが忘れられません。
ワイヤー室は、加工の中での最終工程の場所です。 万が一間違えてしまうと、材料の手配や穴あけなどの加工を経てワイヤー室に届くまでの工程をまた一からやり直さなければいけなくなって、皆さんに迷惑をかけてしまうことになります。 なので、終了のボタンを押すまでは、常にドキドキハラハラ。その緊張感が、逆にやりがいになっています。 - ちなみに趣味は何ですか?
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スポーツ観戦です。
私には子どもが2人いて、高校2年生の娘がソフトボール、高校1年生の息子が野球をしているんです。この2人の試合を見るのが、今の楽しみですね。 休日には朝からお弁当を作って、子どもたちを応援しに出かけています。 - 最後に、会社の好きなところを教えて
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明るく優しく楽しい社風です。
知人からの紹介で当社を見学した時、社内の明るい雰囲気に惹かれて入社を決めました。実際に皆さん明るくて優しくて、お話をしていても楽しい方ばかり。 でも、仕事では厳しさもあって、メリハリがあるところがいいですね。すごく居心地のいい会社です。会長も社長も器の大きい方だから、会社全体がいい雰囲気なのかもしれませんね。